就職面接で評価を下げないために

ブログの更新が少し途絶えていましたが、再開します。

最近見たニュースで「面接時のNG態度」というのがありました。
納得したポイント、気になる点をピックアップしてみました。

■到着・受付が早すぎる
これは私が実際採用側にいたときに経験しましたが、予定時間の30分以上前に来る人が時々いました。
30分ぐらいなら何とか対応できますが、それ以上早くとなると、面接会場のセッティングを行っている最中であったり、応募者の書類の最終チェックをしているなど、応対できないこともあります。
5分から10分前というのがやはり常識でしょうね。

■志望動機が「人の役に立つ仕事をしたい」
こんな答えだけで済ます人はまずいないと思うのですが、もしいてたら即アウトですね。
当然、こうは応えても、そこから具体的な内容に説明が進むはずです。
もし、ここで終わっているなんて思い当たることがあれば、おそらく、履歴書や職務経歴書の中味も抽象的な説明で終わってしまっているなんてことになっているのではないでしょうか。

■マニュアル通りに答える
これも良く言われていることですね。
マニュアルを参考にするのは良いことだと思いますが、あくまでその内容を自分自身で消化し、自分の考え、言葉に置きなおして説明する必要があります。
面接に限らず、履歴書等の書類もマニュアル通りになっていないでしょうか。
他者と差別化が図れないどころか、面接官は「あれ?どこかで読んだことがあるよ」と見抜いてしまいます

大量採用のときこそ考えるべきこと

一昔前までは就職難の時代がずっと続いていたのは記憶に新しいところです。
しかし、最近は売り手市場に変わったようで、早々に内定を得たり、相当数の会社に内定を得る学生が話題になるようになりました。

必要な学生数を確保するのにやっきになっている企業もたくさんあります。
昔もよくあったのですが、豪華なパーティーに招待したり、高額なお土産を付けるなど、度を越した採用活動を行う企業もあります。
しかしこのようなきびしさを知らずに入社した場合、きびしさを乗り越えて入社した上司とうまく折り合って仕事やっていけるのでしょうか。

バブル期の大量入社組のことを思いだします。
大量入社した人たちが悪いというのではなく、その後のバブル崩壊で多くの人が会社を辞めざるを得なくなり、転職していきました。
このとき 希望の転職をできた人 が 何人いたでしょうか。

大量入社した人たちの中に自分自身が埋もれてしまわないとは限りません。
自分の居場所がなくなって転職を考えざるをえなくなるかもわかりませんね。
今は就職が簡単だからといって、甘えた気持ちで就活することは避けたほうがいいでしょう。

今だからこそ、しっかり自分の考えを持ち、履歴書等の応募書類も手を抜くことなく、完成度を高めていく必要があると思います。
その苦労が入社後に役立ってくるわけですから。

転職後の満足度

仕事が順調に行っているときや、仕事にやりがいがあるときにはあまり感じることがないと思いますが、ふとこのままでいいのかなって感じることがありませんか。

仕事以外にやりがいがある場合、例えば趣味であるとか、旅行であるとか、あるいはボランティアなどのサークル活動に生きがいを感じている場合、現在の仕事にそれほど疑問を感じないかもわかりません。

しかし、いったん疑問を持ち始めると、雪だるまのように大きく膨らんでいき、転職を考えるようになります。
当然、現在の仕事なり、職場の環境なり、あるいは人間関係など、様々な要因があって転職したいと考え始めるんですね。

自分で納得いくまで準備をして、転職するわけですから、ほとんどの転職者が転職後には満足できていると思いがちですが、実際のところ、過半数の人が転職後に思っていたほどの満足度が得られず、次の転職のチャンスを狙うケースが多いとのニュースがありました。

どうしても転職の良い面ばかりが見えて、そのリスクを過小評価してしまうんですね。
景気が上向いている今、転職のチャンスだと安易に考えるのは、少し危険であるような気がします。

退職理由を自分に当てはめて転職活動

毎年、就職・転職に関連して、様々なアンケートが実施され、集計結果が公表されますが、退職理由のアンケート集計もその一つです。
集計結果を見て、自分の想像通りだと思うのか、あるいは意外だと思うのか、自分の置かれている環境によって捉え方が異なってくるような気がします。

就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers」が投稿された4万370件の「社員による在籍企業評価レポート」の回答データを対象に、退職理由に関するフリーコメントを分析し、発表したところによると、1位が「キャリア」、2位が「待遇」、3位が「ワークライフバランス」であったそうです。

待遇面で現在問題を抱えている人は、「待遇」が1位でないことに疑問を感じているかもしれないですが、自分のキャリアを現在の職場で活かすことができていない、あるいは正当に評価されていないと感じている人が多いということでしょうか。

女性では「人間関係・社風」を理由とする退職の割合が大きいことが明らかになったとのこと。
これは何となくわかる気がします。
私の周囲でも人間関係に悩んでいる女性の方が結構多いので、全国的に見てもそうなんでしょうね。

世代別に退職理由の特徴をみると「ハードワーク」を理由とする退職は20代前半までに集中、「会社都合」の退職理由は40代から急増していることがわかったとのこと。
これも何となくわかる気がします。

このようなランキングを見ていると、同じような理由で転職した場合、また同じ理由で転職したくなるかもしれないという不安が頭をよぎります。

就職・転職の成否と資格の関係

就職や転職を有利に進めるためには、資格を持っておくにこしたことはないでしょう。
求人広告を見て、希望の職種だから応募しようと詳細を見ると、「~~の資格保有者」などの応募条件が記載されていることがよくあります。

条件に見合った資格を持っていれば問題はありませんが、なければここで道が閉ざされてしまいますね。

就職・転職活動を始めると、資格を明記している求人募集が意外と多いことに気がつくでしょう。
経験不要、他業種経験者可、あるいは年齢不問などと書かれていて、一見応募枠が広そうな求人でも、資格がなければ狭き門となるわけです。

企業サイド、特に採用担当者の立場に立てば、資格保有者の条件を明記する理由が分かります。
人気の企業や、希望者の多い職種、条件の良い求人には応募者が殺到します。
時には100通を超える履歴書が採用担当者の手元に届くわけですね。

応募者が多い場合、たいていは書類選考である程度ふるいにかけられます。
採用担当者は、できるだけ実力を伴う即戦力の人材を獲得したいと思うわけですが、書類だけはなかなか判断できないのが実情です。
そんなときに、資格を応募条件として設定しておけば、ある程度事前に選別できますし、公的に一定レベルの実力が認められている資格であれば、期待能力とのズレが少なくなるメリットもあるわけです。

入社後の活躍をイメージさせる職務経歴書とは

転職を考える場合、用意する必要があるのが職務経歴書です。
しかし、わかっているようで勘違いしているのが職務経歴書。
自分の今までのキャリアをとにかく書き出せばいいと思っているのであれば、まず転職活動はうまくいかないでしょうね。

まず、何のために職務経歴書を用意しなくてはいけないのか。
そこをしっかりと考える必要があります。

採用担当者は今までの職務経験をみますが、一番関心があるのは、入社後に活躍してくれるかどうか。
会社が期待している実績を出すことができるかどうかを職務経歴書の書類を通じて判断しようとしているわけです。

同じ業種で応募するのなら、ある程度職務経験だけで判断はできると思うのですが、異なる業種に転職する場合もあるわけですから、その会社が何を求めているのかを見極めた上で、その答えになうような説明を盛り込んだ職務経歴書が必要となります。

求人情報を見ればある程度は判断できると思いますが、ホームページその他、その会社の情報を得ることができるところはすべてチェックし、見やすく、わかりやすくその期待に応えることができる旨説明することが大事ですね。

一番まずいのは独りよがりの職務経歴書です。
そんなのは、すぐに読むに値しないと判断されて、面接のチャンスを失うことになります。

転職活動を開始する時期

夏の厳しかった暑さも遠ざかり、秋の気配がするこの頃ですが、季節の変わり目って、何か新たな行動を起こしたり、将来に向かって考えたりする時期ですね。

仕事になんとなく疑問を感じていたり、自分には合っていないのではないか、あるいは上司や同僚との人間関係にも疲れた、そんな風に少しでも感じていれば、9月は気持ちが大きく揺れ動くときなのかもしれません。

転職活動といても、すぐに次の職場が見つかる人は稀で、もしすぐに見つかったとしても、十分に考える時間がないまま、あるいは転職先の企業や業種を研究しないまま、転職してしまうと、また後悔を繰り返すことにもなりかねません。

ボーナスをもらってから転職を考えたいと思っている人には、今から活動すれば3ヶ月ほどあるわけですから、活動期間としては適当なのではないかと思います。

しかし、転職はリスクを伴うことも頭に入れておくことが必要です。
就職・転職環境が改善されてきたとはいえ、今より良い職場を探そうと思うと、けっこう絞られてきて、そんなに甘くないことに気づかされることもあると思います。

就職事情は売り手市場に変化?

最近の景気動向は就職活動にプラスに働いているようで、採用数を増やす企業が増えています。

昨年までは就職難という言葉が乱れ飛び、内定を得れないまま卒業する新卒もたくさんいましたが、今や企業を選ばなければ仕事に就ける時代。

しかし、ちょっと急激な変化のような気がしますね。
マスコミは少しオーバーに書きすぎる傾向がありますから、自分の身体で実際のところを感じ取ることが必要だと思います。

昔のことを少し思い出したんですが、超売り手市場で学生を確保することが難しく、あの手この手で学生の囲い込みに走った企業が多数ありました。

中には学生に媚びて、豪華な食事に招待したり、説明会に参加した学生に過度のお土産を渡したり、そんなことをする企業もありました。

しかし、そんなことに惑わされて入社した人たちの現状はどうなっているのでしょうか。
想像がつきそうな感じがします。

ハローワーク求人票への苦情増加に思うこと

景気が少し良くなった、求人が増加傾向にあるとのニュースを耳にすることがありますが、どこまで鵜呑みにして良いのか、疑問に感じることもあります。

転職や仕事探しの目的でハローワークに通う人は、備え付けのパソコンで求人情報を検索し、興味を持った求人情報はその場でアウトプットできますし、必要があれば、その求人情報について、係の方と相談もできます。

普通はハローワークに登録されている求人情報だから、安心できると思ってしまいますよね。

ところが、この求人情報の内容に関して、あまりにも実態とかけ離れている、あるいは、実際に面接を受けに行ったときに、全く違う仕事内容や記載されている勤務予定地域と異なる遠方の勤務先を伝えられたなど、ハローワークの登録求人票に対する苦情が増えているそうです。

年に7700件とのことですが、おそらく実際には泣き寝入りしている人もいると思われるので、相当な数になるのではないかと思います。

賃金に関する曖昧な記載も多いですね。
期待していた金額の大半が残業代込の金額で、実態は非常に低い基本給であったなど、求人票では読み取れないような記載を平気でしている企業も見かけます。

ハローワークの事前のチェック機能があれば良いのですが、ブラック企業の中には巧妙な説明でチェックをくぐり抜けるところもあるわけです。

数値で見るブラック企業の実態

ブラック企業の8割以上が法令違反ってどう思いますか。
ブラック企業の話題は昨年から何度となく報道され、そのひどい労働環境がクローズアップされてきましたが、実際のところ、こんな風に数値で示されると、怒りを通り越して頭を傾げたくなります。

厚生労働省が昨年発表したデータによると、全国の5111事業所を対象に調査・監督を実施し、全体の82%にあたる4189ヶ所で法令違反が確認されたとのことです。

一番多いのが違法な時間外労働。
うちの会社もそうだ!なんて声が聞こえてきそうですが、本当に多いんですね。全体の43.8%にあたる2241ヶ所で発覚したとのことです。

若者を使い捨て人材としてしか考えていない企業をこのまま放置しておけないと国が動き出したわけですが、今回の調査の対象とならなかった企業でも潜在的に違法な時間外労働を労働者に強要しているところがあると思います。

一過的な是正取り組みに終わることなく、この際徹底的にブラック企業の問題に取り組んで欲しいですね。