深刻なネットカフェ難民、ワーキングプアの問題
最近テレビや新聞でネットカフェ難民のニュースが取り上げられることが多くなりました。
帰る家がなく、低賃金の派遣やアルバイトで稼いだ給料でその日暮らしの生活を送る。人ごととは思えずに胸があつくなります。
良い暮らしをしたいと思うのは誰しも同じですが、生活の基盤がなく、継続した収入も保証されていなければ、将来に対する不安は高まる一方ではないでしょうか。
ネットカフェ難民の問題は、本人自身に責任があると、厳しい意見を持つ人もいるようですが、リストラにあったり、転職に失敗したりして、就職がうまくいかなかった経験を持っている人は、彼らのつらさが本当に実感としてわかると思います。
厚生労働省は28日、「ネットカフェ難民」に関する初の実態調査を公表しましたが。それによると、「難民」といわれる人は全国で約5400人(推計)に上るそうです。
この数値を多いと見るのか、少ないと見るのかは、人によって違うと思いますが、潜在的なネットカフェ難民はもっとたくさんいるのではないかと思います。
しかも、最近の傾向として、中高年、特に50歳以上にネットカフェ難民が広がっているとのこと。
ますます、厳しさが増すのではないかと思います。
好景気に利益を伸ばす企業もある中で、業績悪化に苦しむ中小企業が多いのが現状。
そのしわ寄せが、低賃金で安い労働力を確保しようとする動きにつながっているような気がします。
ワーキングプアをなくすためには、政府の本腰を入れた対策が望まれますね。