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早すぎる新社会人の転職活動

企業の人材不足は相変わらず続いているようで、新卒の就職状況について超売り手市場の話題には事欠かないようです。就職氷河期を体験した世代には信じられないことですね。私も就職氷河期を経験しましたが、希望の会社どころか、内定をもらうことができずに、就職浪人を覚悟してわざと大学にとどまる人もいました。しかし、今は状況が全く違うようです。

最近興味深い調査結果が発表されました。ソフトバンクヒューマンキャピタルは、同社が運営する転職サイト「イーキャリア+」において、今年の4月に入社した全国の新入社員400名を対象に、インターネットアンケートを実施し、11月19日、「新社会人の転職事情調査」を発表しました。その中で少しビックリしたのが、16.9%の新社会人がもう既に転職活動を始めているとの数値です。

この数値をどう判断するかは、意見が分かれるところだと思いますが、就職難の時代を経験している私には、結論を出すのが早すぎるのではないかと思えてしまいます。せめて1年は頑張って欲しいと思うのですが、そう感じてしまうのは私だけなのでしょうか。

入社を決めた理由についてもアンケート結果が発表されています。「自分の好きな仕事だったから」というのが47%と高い数値であるにも関わらず、早々に転職を考える人が増えているのは、入社してからの期待と現実のギャップが大きかったということなのでしょうか。
もう少し続けていれば、本当に仕事の面白さが分かってくるのかもしれないと思うと、あまりにも結論を急ぎすぎているような気がしますね。

転職活動を始めていないにしても、転職を考えている割合が62%もあることから、超売り手市場を背景に安易に会社を選んでしまっている人が多いような気がしてなりません。おそらく早期に転職する割合は非常に高くなるのではないかと思います。

不満については、トップが年収で50.3%、次が仕事のやりがいで32.0%となっています。年収などは入社する前にある程度分かっているはずなので、どうしてその会社に決めたのか少し首をかしげたくなりますね。

来年の就職に向けて、もう既に会社訪問や企業セミナーに参加している人が多いと思いますが、このようなアンケート結果をプラスに結びつけるよう、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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