この時期になると就職人気企業のランキングが発表されますが、ランキングを見ていると
経済状況に敏感に反応している新卒の動きがよくわかります。
毎年、新聞社や就職支援会社が調査を行っていますが、今回も毎日コミュニケーションズ
が2010年卒業予定者の調査結果を発表しました。
文系ランキングと理系ランキングの各上位100社を発表したわけですが、有効回答数
22,077名とのことなので、新卒の動きを知る上で信頼できる数字ではないでしょうか。

文系ランキングの総合1位は2年連続でJTBグループ。
男女別では男子1位が三菱東京UFJ銀行、女子1位がJTBグループとなっています。
理系のランキングでは総合1位が6年ぶりでソニー。
男女別に見ると、男子1位がソニー、女子1位は15年連続で資生堂となりました。

就職で人気の企業は、それなりの理由がありますが、気になるのは新卒の企業の
選び方ですね。
自分の本当にやりたいことが見えていれば、経済状況によるブレは少ないと思うの
ですが、トヨタは大幅ダウンをみると、違う要素が企業選びで働いているような気が
してなりません。

前にも書いたことがありますが、新卒で入ってもすぐに転職してしまう人の割合が
年々増えています。
やはり、自分のやりたいことが見えていなくて、企業イメージだけで就職先を選んで
いる人が多いのではないでしょうか。


はじめての就職というのは、人生において大きな影響を与えます。
ダメだったら転職すればいいと気軽に考えていると、大きなダメージを受けることも
少なくありありません。
人気の企業ランキングは参考にとどめ、本当に自分に合った企業を見つけ、就職する
ことが大事ですね。