ビッグスリーと言えば、米自動車大手3社。
このうちの2社が破産するとは、数年前までは誰も予想できなかったのではないでしょうか。
GMの破産については米政府が6割の株を取得し、国有化するとのことですから、自分たちの税金の使われ方に納得がいかない米国民も多いのではないでしょうか。

しかし、このクライスラーとゼネラル・モーターズが相次ぎ破産法の適用を申請したのを受けて、フォード・モーターが米国市場でのシェア拡大に向けて増産に動く方針との記事がありました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090601-00000097-jij-int

皮肉なものですね。
競争相手が少なくなった分、シェア拡大がしやすくなったのでしょう。
このような大きなニュースの陰に隠れてしまいそうですが、国内に目を向けると、雇用情勢は最悪の状態にあることがわかります。
有効求人倍率も最悪の数値を更新したとのこと。
一部景気の動向に対して明るい材料もありますが、ここまで雇用環境が落ち込んでくると、すぐに回復するのは難しいのではないでしょうか。

転職せざるを得ず、仕事を探しているは多いのですが、なかなか採用に至らずに、ハローワークに通い詰めている人が多いようです。
私の友人も勤めている会社が倒産し、現在失業中で精力的に転職活動をしていますが、最近では書類審査をパスすることも難しくなってきたと嘆いていました。
ちょっと条件のいい求人なら、応募者が殺到するわけですね。


ここまで落ち込んでくると、個人の努力ではどうしようもないことも多くなってきます。
やはり、各企業が元気を取り戻してくれなくてはどうしようもない。
そのためにも日本の政治がしっかりしなくてはいけないですね。