夏のギラギラ照りつける陽射しに汗だくになりながら就職活動を続けている学生、
あるいは定職につけづに、何度もハローワークに足を運ぶ就職希望者。
まだまだ厳しい雇用環境が続くと予想されていますが、季節はもう秋に移り変わろうと
しています。
焦りや苛立ちで、神経をすり減らしている人が多いのではないでしょうか。
このような状況に対して、早急な対策が望まれていますが、政府の雇用緊急対策案が
明らかになりました。

卒業後3年以内の既卒者の正規採用やトライアル雇用(試験的採用)を行う企業に
奨励金を出すことなどが柱となっているものですが、30日に菅直人首相直属の雇用
対策特命チームが正式にとりまとめ、31日に閣議決定する追加経済対策に盛り込ま
れるとのことです。

朝からテレビでもこの報道をしていましたね。
就職活動中の学生へのインタビューもされていましたが、学生の反応は歓迎している
者、効果を疑問視する者、予想通り分かれていました。

何の対策もない状況よりは一歩前進だと思うのですが、思惑どおりに企業が反応して
くれるのかどうか、今後の動きが注目されるところです。
学生へのインタビューで印象に残ったのが、「自分が企業の採用者なら、卒業後3年間
は新卒として扱うとしても、恐らく卒業したての学生を採用するだろう。」という意見でした。
このような考えを持つ採用担当者はけっこういるんではないでしょうか。
採用担当者の意識を変えさす対策も必要な気がしますね。


一歩前進したとはいえ、自力でこの苦難の状況を乗り越えなくてはいけな状況は
すぐには変わりません。
焦らず、不安がらずと言っても、無理かもしれませんが、何とか明るい兆しが見える
ことを期待するばかりです。