数値で見るブラック企業の実態

ブラック企業の8割以上が法令違反ってどう思いますか。
ブラック企業の話題は昨年から何度となく報道され、そのひどい労働環境がクローズアップされてきましたが、実際のところ、こんな風に数値で示されると、怒りを通り越して頭を傾げたくなります。

厚生労働省が昨年発表したデータによると、全国の5111事業所を対象に調査・監督を実施し、全体の82%にあたる4189ヶ所で法令違反が確認されたとのことです。

一番多いのが違法な時間外労働。
うちの会社もそうだ!なんて声が聞こえてきそうですが、本当に多いんですね。全体の43.8%にあたる2241ヶ所で発覚したとのことです。

若者を使い捨て人材としてしか考えていない企業をこのまま放置しておけないと国が動き出したわけですが、今回の調査の対象とならなかった企業でも潜在的に違法な時間外労働を労働者に強要しているところがあると思います。

一過的な是正取り組みに終わることなく、この際徹底的にブラック企業の問題に取り組んで欲しいですね。

一度失敗すると悪循環に陥ることが多い就職活動。
この大事な就職活動を台無しにするブラック企業を一社でも少なくする、あるいはこのようなブラック企業を公表して就活の際に関わりを持たせないようにすることが急務だと思います。

政府も、大学もより積極的にこの問題の早期解決に取り組んで欲しいですね。

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