転職の理由は人それぞれありますが、共通して言えることは、現状より更にステップアップしたいという希望と期待を持っているということではないでしょうか。
ところが、転職に成功していない人がいるのも事実。
報酬が前職よりも下がったケースが多々ありますし、転職者の3人に1人が更に転職を繰り返すそうです。
転職で後悔しないためには、何が必要なのでしょうか。

まず、なぜ転職したいと考えるようになったのかを振り返って見て下さい。
今の仕事にやりがいがないからですか、それとも収入をアップしたいからでしょうか。
職場の人間関係がうまくいっていないからかもしれませんね。

仕事のやりがいを求めている場合は、言い換えれば今の仕事にやりがいを感じられないということですから、なぜやりがいを感じることができないのか、担当している仕事を見直してみてはどうでしょうか。

もし、上司の評価が自分の成果に見合っていないという理由で、やる気がなくなっているのであれば、転職しても同じような不満を抱く可能性が高いと言えます。
どうしても自己評価は甘くなりがちですので、同僚などに率直に評価してもらって自己評価とのズレを認識するのもひとつの方法ですね。

では、収入アップを目指す場合はどうでしょうか。
最近は売り手市場で高年収の求人広告に目がいきがちですが、これは企業が期待するキャリアを十分に活用できたとしての話。
期待レベル以下の場合、減給や降格、あるいは解雇もあり得ます。
人材バンクなどを活用して、現在の保有能力やキャリアの値段を正当に評価してもらい、自分自身の相場をしっかりと把握することが、転職を成功させるカギとなります。


職場の人間関係に悩んで転職する場合は、転職先でも同じような人間関係が待ち受けているかもしれません。
今の人間関係が自分自身ではどうしても解決できないものなのか、あるいは、仲のいい同僚と相談しても無理なのか、やるべきことはすべてした上で転職を判断することが望ましいでしょうね。

自分の性格や特性は自分自身でしっかりと把握できていない場合もあります。こんなときには転職支援サイトなどで提供されている性格診断を試してみてもいいと思いますよ。転職を成功させるためには十分な準備が必要です。
一時の転職の甘い誘い言葉に惑わされずに、謙虚に、ありのままの自分の気持ちを見つめる、これが成功への第一ステップとなります。