転職に重要な志望動機と転職理由

日経HRのアンケート調査結果で興味深いものがありました。
転職経験のある26~29歳が転職活動中に困難と感じた事の第1位が
「志望動機をまとめること」で33.5%、次が「転職理由をまとめること」で
32.0%という結果です。
「職務経歴書の作成が困難」とした人も27.5%ということですから、けっこう
苦労している人が多いんですね。

この数値をどのように感じるかは、それぞれの見方によって異なりますが、
転職の本音と履歴書や職務経歴書に書く内容のギャップがありすぎて
表現の仕方に苦慮しているのではないかと感じました。

実際、前向きなプラスのエネルギーを感じさせる文面でないと、採用担当者
の気持を惹きつけることはできません。
ところが、給与や人間関係、仕事のやりがいなど、現在の会社に何らかの
不満を抱いて、それが転職の動機になっている場合が少なくないと思います。

こんな場合は、なぜ転職する必要があるのか、もう一度自分自身を見つめ
直して、すべて転職動機を書きだしてみるといいでしょう。
その中に前向きな動機が一つもないなら、その転職は見送った方がいいかも
しれません。



転職活動期間は余裕を持って考える

在職しながら転職活動を続けると、なかなか思うように時間が取れず、困ってしまうことが
ありますね。
そこで、転職したい思いが強まり、後先考えずに今の仕事を辞めて、転職活動に専念する。
すぐに次の仕事が決まれば、問題は無いわけですが、希望の仕事が見つからず、あるいは、
何度チャレンジしても思うような結果が出なくて、次第に焦りの気持ちが強まる人も、少なく
ないのではと思います。

確かに現在の仕事を続けながらでは、面接の日程を調整するのに大変だし、転職支援会社
を利用するにしても、思うように活動ができません。
退職してから転職活動を本格化しようと考えるのは当然かもしれませんが、転職活動は長引く
ことがあるということを念頭に置いておくことが必要です。

昨年末、転職サイト「PROSEEK」を運営する株式会社プロシークが20代~30代の男女
300名を対象に「転職期間の実態」に関するインターネット調査を行いました。

これによると、3ヶ月以内が28.3%、半年以内が23.3%、1年以内は10.0%、1年以上
も7.0%いるという調査結果でした。
逆に1ヶ月以内は17.7%、半月以内は12.7%という結果でしたが、転職活動の期間が
長いのが分かると思います。

年齢が高かったり、特にアピールできるキャリアがない場合、これよりもさらに転職活動期間が
長くなることも予想されます。



年末・年始を有効に活用して就職・転職に成功

1年が経つのは本当に早いものですね。
今年就職・転職に成功した人は充実した年末を迎えているのではないでしょうか。
また、今年はまだ希望の仕事に就くことが出来なかった人も、来年こそはと新たな希望と決意を
持って年末を迎えていると思います。

年末はクリスマス以降あわただしく過ぎ去ってしまいますが、この期間と年始の過ごし方が
就職・転職には重要である気がします。
忘年会、大掃除と忙しい行事が重なると、どうしても就職・転職の意識は頭の片隅に追いやられて
しまいがちです。
でも、自分自身を見つめ直すには最適な時期なんですね。

履歴書にしても、職務経歴書にしても、今まではじっくり見直していなかったかもしれません。
年末年始に帰郷している人は、普段の環境と変わりますから、違った目で今までの書類や自分の
気持ち、希望などを見直すことができるかもしれません。



就職・転職するときの会社選びの基準とは

就職や転職するときにはどうしても会社の名前や規模を優先して考えがちです。
特に新卒で会社に入社するときには、まだ自分が何をしたいのかがわからないまま就職してしまう
ケースも多いですから、抱いていた会社のイメージと実際の仕事のミスマッチで入社後3年も経たない
うちに転職する若い人たちが多いのもうなづけます。

しかし、転職の時にはしっかりと自分のしたいことや能力を見極めて、会社を選択したいものです。
単に会社のイメージに引きずられることなく、自分の目で、自分の足で、できるだけたくさんの情報を
集めて、転職するに相応しい企業かどうかを判断した上で、転職する会社を決める必要があります。



独立して起業するのもひとつの選択肢

転職を希望しているけれども、なかなか気に入ったところが見つからない、あるいは自分の希望
しているところを何社か受験してみたがよい結果を得ることができなかった場合、独立して自分で
起業するのもひとつの選択肢でしょう。
ただし、事業を始めるとなると、転職以上にリスクが伴うのも事実です。



転職を決断する前に-相談の大切さ

大きな人生の岐路に大事なのは身近な相談相手です。
「自分の人生は自分で決める」とみえを切るのはいいですが、家族がいる場合、転職のリスクは
家族にも及びます。

自分が何をしたいのか、なぜ転職を考えているのかを身内に相談してみると、自分では気づか
なかった点が見えてくることもあります。



転職-ヘッドハンティングされたら

具体的に転職を考えていない人でも、ヘッドハンティングの話を持ち込まれると気持ちが
揺らぐ場合が多いのではないでしょうか。



時には視点を変えて面接に臨むことも重要

就職や転職をサポートするノウハウ本は最近多数出版されています。
本屋や図書館に行くと、その多さにびっくりするでしょう。
それだけニーズが多いということですね。
就職活動の始め方から履歴書や職務経歴書の書き方、面接の受け方や想定質問と
模範的な答え方まで、手取り足取りサポートしてくれます。