中高年が転職を考える場合、転職動機で多いものは。

入社早々転職するのは珍しくない時代ですが、中高年にとっても転職は一般的な
こととなってきているような気がします。
働けど、働けど、給与は上がらず、下の若い連中からは突き上げられ、上からは
更に厳しい業績を求められる。
それに見合って給与が上がっていくのであれば、それなりの我慢ができるという
ものですが、現実は甘くない。
最近の物価上昇分を賃金上昇でカバーできなくなってきた現状で、家庭においても
気苦労は増えるばかり。
もう少し、労働条件の良いところに転職したいと考えるのは当然の流れでしょうね。

よく、転職動機に関してアンケート調査が発表されていますが、中高年の場合、
表向きはキャリアアップのためとしていても、実際にはもっと収入をアップさせたい、
というのが、常に上位にきます。
今の生活レベルを維持する上で、現状の賃金では不満足であるという中高年の
悲鳴が聞こえてきそうですね。
中高年の40代~50代は子供の学費が一番高くなるとき。
住宅ローンを抱えている人も多いと思いますので、最近の急激な物価高はすべての
計画を狂わせてしまいます。



ワーキングプア、労働弱者の声にもっと耳を傾けて

最近ワーキングプア労働弱者のニュースを
テレビや新聞で頻繁に目にするようになってきました。
ガソリン代の値上げ、原材料費の値上げから企業が苦しくなってきているのもわかり
ますが、そのしわ寄せを労働弱者に押し付けてきているような気がしてなりません。

何時間働いても、手取りで得る収入は生活を維持するのにやっとの額。
生活を維持することすらできない弱者もいます。
ネットカフェ難民の言葉を聞くようになってから、だいぶ経ちますが、政府もやっと重い
腰を上げかけています。
しかし、行政のスピードは本当に遅い。
形が整うまでに、生活苦にあえいでいる労働者は疲弊しきってしまうのではないかと
心配です。

以前の記事で、求人の年齢制限の禁止の件を書きました。
確かに年齢制限は載っていませんが、はたしてそれで中高年が就職しやすくなった
かというと、そうではない気がします。

ネットカフェ難民にしろ、ワーキングプアや劣悪な労働条件に耐えている労働弱者に
対して、厳しい意見が述べられることがあります。
現在の状況は本人の責任だとか、本人の自覚がないからだとか、あるいは甘えだ
など、本当に状況がわかっていない人達の発言としか思えません。



改正雇用対策法採用時年齢制限禁止の中高年転職実情

改正雇用対策法により採用時における年齢制限が禁止されたのは昨年の10月のこと。
まだそれほど前のことではないので、記憶に新しいところですが、実際にこの法律により
中高年は恩恵を受けているのでしょうか。

仕事のスキルや知識は十分に持ち備えているのに、何度応募しても書類選考でボツに
なってしまい、応募先が実に30社を超えたという人の話がOh my Newsに掲載されて
います。
真剣に考えさせられる問題ですね。
私もハローワークに足を運んだことがありますが、いつ行っても、たくさんの中高年の方が
熱心にパソコンに向かって求人情報を検索しています。
希望先が見つかった人は窓口で相談し、応募をしているわけですが、おそらく書類選考の
壁を突破できない方がたくさんいるのではないでしょうか。

年齢制限の撤廃は見せかけでは何の意味もないですね。
どうしても中高年の採用を考えていないのであれば、その意思表示をしてもらった方が
かえって応募する手間が省けるというもの。
こんなことを考えてしまうのは私だけなのでしょうか。



早すぎる新社会人の転職活動

企業の人材不足は相変わらず続いているようで、新卒の就職状況について超売り手市場の話題には事欠かないようです。就職氷河期を体験した世代には信じられないことですね。私も就職氷河期を経験しましたが、希望の会社どころか、内定をもらうことができずに、就職浪人を覚悟してわざと大学にとどまる人もいました。しかし、今は状況が全く違うようです。

最近興味深い調査結果が発表されました。ソフトバンクヒューマンキャピタルは、同社が運営する転職サイト「イーキャリア+」において、今年の4月に入社した全国の新入社員400名を対象に、インターネットアンケートを実施し、11月19日、「新社会人の転職事情調査」を発表しました。その中で少しビックリしたのが、16.9%の新社会人がもう既に転職活動を始めているとの数値です。

この数値をどう判断するかは、意見が分かれるところだと思いますが、就職難の時代を経験している私には、結論を出すのが早すぎるのではないかと思えてしまいます。せめて1年は頑張って欲しいと思うのですが、そう感じてしまうのは私だけなのでしょうか。



SEの転職、エンジニアの転職状況

毎日コミュニケーションズは、『SE・エンジニアの本当にあった怖い転職話』(きたみりゅうじ 著/B6判 208ページ/定価 1,470円/)を販売しましたが、その内容については「なるほど!」と思ってしまいます。というのは、現状の自分の立場にオーバーラップされる部分が多いからです。

この本は、マイナビ転職で2005年から連載されていたきたみ氏の「きたみりゅうじのエンジニア転職百景」を書籍化したものです。
読者から寄せられた転職体験が掲載されていますので、けっこう生々しいものがあります。ITに携わったことがない人でも、転職を考えている場合、一度は目を通してみると参考になる部分が多いと思います。

この『SE・エンジニアの本当にあった怖い転職話』では、四コママンガと川柳で、「転職を志すきっかけ」「転職活動や転職後の結果」をユーモラスに綴っていますので、楽しんで読めます。SEの転職、エンジニアの転職事情がよくわかりますから、今からIT業界の転職を考えている場合は、少し転職に慎重になるかもしれないですね。

退職や転職時にはトラブルがつきものですが、医師や社労士などの専門家によるアドバイスが載っていますので、これから転職を考えようという人にとっては役立つ一冊になっています。

IT業界、とりわけ中小企業に勤めるエンジニアたちは過度の仕事量によるうつ病に悩む人が増加しており、社会問題にもなっています。現在IT業界に身を置いている人にとっては、本書の内容に共感できる部分が多いのではないでしょうか。



人材紹介会社の利用で満足できる転職を実現

転職する人は年々増え続けていますが、うまく人材紹介会社を利用している人は少ない
ようです。
景気が良くなり、企業の採用意欲が活発になるにつれ、ハローワークの求人情報も豊富に
出てきますし、新聞や求人誌などの紙媒体から得る求人情報もたくさんあります。
どうしても目先の求人情報で転職の第一歩を踏み出す人が多いのでしょうか。

しかし、忘れてはいけないのが人材紹介会社には公表されていない求人情報もたくさん
あるということ。転職アドバイザーが休職者の希望を聞きながら最適な情報を提供して
くれます。



3年以内に転職を考えている人が6割を超す

転職を検討している人は多いと思いますが、3年以内に転職を検討している人が6割を超すという
調査結果を見ると、その多さにあらためて驚かされます。
さらに定年まで勤務すると答えた人が8%台となると、日本における終身雇用が完全にピリオドを
打った感すらありますね。

この数値は、人材サービスのインテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」が、
20代から40代のビジネスパーソン1000人を対象に実施した調査結果によるもので、転職を考えている割合は、24歳以下と40歳以上で特に多くなっています。

若者の離職率が高いのは前々から問題となっていましたが、40歳以上の転職希望者が多いのは
現在の勤務環境が厳しさを増している現れでしょう。



就職・転職は海外へ「終身雇用神話」の崩壊

就職活動・転職活動に新たな動きが起こっています。
人材登録会社を通じて台湾、シンガポール、中国などのアジア諸国で仕事に就きたいと希望する専門職の数が、この5年間で2倍近くも増加したとのこと。

優秀な人材がどんどん海外へ流出することは、今後の日本経済にとって深刻な問題です。
しかし、今の職場で自分の能力や実力が正当に評価されていないと感じる人は多いと思いますね。
企業が働きやすい環境を整え、優秀な人材をつなぎ止めることが、結局はその企業の発展につながる
と思うのですが、現実は企業と働く者との思惑が大きくずれているようです。



超売り手市場の就職戦線と内定ブルーの関係

新卒の就職戦線はバブル期に並ぶ超売り手市場。
早々に内々定を得る学生が増えている背景で、内定ブルーに陥る学生が多くなっているようです。
大企業が内々定を出す時期が4月下旬ぐらいですから、決まってから実際に就職するまでの期間が
長くなってしまい、決定した会社に入社することに対して不安や疑問が広がり、いろいろ考えている
うちに内定ブルーになってしまうのでしょう。

確かに入社までに1年近くも期間があくわけですから、自分の選択が正しかったのか、もっと自分に
合った会社が他にあるのではないかなど、いったん疑問が芽生えると、雪だるまのようにふくらんで
いき、ブルーな気持ちになってしまうのは当然のことなのかもしれないですね。



就職活動状況は超売り手の就職市場で学生が二極化

就職事情は超売り手市場。
最近世聞く耳にする言葉ですね。
就職にしろ転職にしろ、市場が厳しいとされているときはそれなりの心構えや準備をして就職活動に取り組みますから、厳しいなりにもそれなりの成果を上げる人が多いと思います。

しかし周囲で超売り手市場の言葉が繰り返し言われると心もゆるみがち。
なんとなく難関企業も突破できそうだとの甘い夢を見ているうちに、どこからも内定をもらうことができない、そんな状況に陥りがちです。

実際2008年3月卒業の就職市場を振り返ってみると学生の二極化が進んでいるそうです。



完全失業率の動向と転職活動の関係

総務省は労働力調査結果の速報を4月27日に公表しましたが。
転職を考えている者にとっては完全失業率の推移が気になるところですが、5ヵ月連続で4.0%とのことです。この要因として、同省は「退職した団塊世代が求職活動していることや、30~40代女性の就労意欲の高さ」をあげています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070427-00000016-mai-bus_all

転職を考えている場合、ここでどう判断するかがポイントですね。



大卒の求人倍率大幅上昇 来春は2倍強の売り手市場

リクルートは、08年3月卒業予定の大学生・大学院生の採用調査を23日に発表しましたが、それによると、企業の求人総数は前年同期比13.0%増の93万2600人で、84年の調査開始以来最高となったとのこと。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070423-00000102-mai-soci
昔の求人バブルを思い出させるような大幅なアップです。
しかし、過去、売り手市場により苦労することなく就職できた大卒の中で、現在も第一線で活躍している人はどれぐらいいるでしょうか。



売り手市場の就職戦線とリクルートスーツの売り上げ

景気が良くなってくると、企業の人材採用意欲が高まり、「売り手市場」の言葉が飛び交います。
しかし、リクルートスーツの売り上げが就職戦線の状況を物語っているとは思いませんでした。
服飾チェーンのパレモ(愛知県稲沢市)は、5日の2007年2月期決算発表で、就職活動用女性向けスーツの売り上げが前期より約4割減ったことを明らかにしたそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070406-00000015-cnc-l23



新入社員の転職意識

ソースネクストが2007年新入社員の転職意識について興味深い調査結果を
発表しています。
調査は2月23日~26日にインターネット上で行われたとのことですが、「転職しないつもり」は56.4%
と、意外と高い数値になっています。
昨年も同様の調査をしており、昨年から2.4ポイントの微増。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070329-00000059-zdn_b-sci



派遣の品格に見る転職の厳しさ

「派遣の品格」をTVで見ていた方は多いと思います。
楽しみにしていたのに、もう最終回。早いですね。
このドラマは非常に能力のある派遣社員が、正社員に対して言いたいことをズバっと言う。
そういうところが魅力だったんですね。
でも、現実ではなかなかそうは行かない現状があるようです。



新卒採用積極化の転職に与える影響

時事通信の主要100社調査によると、大企業が2008年春の新卒採用姿勢を積極化している
とのこと、時事通信社が8日にまとめた主要100社の採用アンケート調査の結果とのことですが、
今後の景気の成り行きいかんでは若干の変動があるにしても、新卒にとっては広い門になりそう
です。ところが実際に喜んでいていいのでしょうか。



転職者の就職ミスマッチ

新卒の場合以上に深刻であるのが、転職者の就職ミスマッチです。
欧米の事情とは異なり、日本においては転職を繰り返すことによってキャリアアップでき、
報酬も上がる人は、ほんの少数派でしょう。



なぜ就職のミスマッチが起こるのか

新卒で就職し、3年以内に転職する者の割合が大学卒の場合で3割、高卒の場合は実に
5割にのぼるというデータがあります。



人事ではない転職・いつかはわが身

あなたは転職なんて自分には関係ないと思っていませんか。
終身雇用が当たり前で、転職者が少なかった時代とは異なり、現在では終身雇用
そのものの大前提が崩れていて、新卒で入社して定年まで勤める人の割合は減少
しています。